だいぶ前に「もう一つの顔」ということで
千葉県は成田市にある日本自動車大学校、通称NATSの非常勤講師を
やっておりますと紹介させていただきました。
今回は2日後に迫った東京オートサロンに向けて必死で作業する
学生たちの様子を紹介いたします。
各班とも仕上げの作業やボディの磨き作業、
ばらばらにしてカスタムをしてきた車両の組み付けで大騒ぎです。
毎年のことながらバタバタです・・・
あちらこちらから「あの部品どこにしまった!?」
「先生ッ!塗装に傷ついた!!」との声。
基本的に整備士の国家資格を取得してからの1年コースなので
組み付けや整備は学生たちの力でさせますが、
彼らもかなりテンパっているので大変です・・・
最も自分だってショーの前はテンぱりますから、
初めて自分たちの手でカスタムカーを製作して、
ショーに出す彼らにとっては当然の事でしょう。
コンセプトやデザインからベース車選択、予算管理、製作、塗装と初めての事だらけの中
自分たちで悩み、考え、手を動かし、造り上げる行為こそがカスタムの楽しいところ。
華やかな部分だけを見て、あこがれてカスタマイズ科に進級してきた彼ら。
うまくいかない事や地味な作業の連続に投げ出したくなった時もあったはずです。
いよいよオートサロン。
僕の非常勤講師としてのお手伝いも今日で終わり。
後はショーという場所で胸を張って、自分たちが信じてやってきたことを
恥じることなく発表してきて下さい。
今年はピンストを入れて欲しいという班は1班だけ。
さすがに自分たちで練習して入れる余裕もなく、改造少年として描かせていただきました。
東京オートサロンは1月13,14,15日幕張メッセにて開催。
日本自動車大学校カスタマイズ科から学生製作カスタムカーが10台
その他の科より数台のエントリー。
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