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2012年5月16日水曜日

懐かしき車両Ⅱ



さかのぼること7年前。
2006年YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOWに出展した
SUZUKI GS125EベースのDIGGER。

SHOWというものにはじめて出展し、Coolの盾をいただいたマシン。

実はまだ改造少年じゃなくて
前身のEASTEND CUSTOMと名乗っていた頃のマシン。

出展後、非常勤講師をしているNATSのショールームに入っていて
現在まで屋内保管されていたのですが
諸事情で引き上げ、代わりにKX65のDIGGERを入れてきました。


今見ると造りは荒く完成度も相当低い。
恥ずかしい限りです。


スキルも低くて完成度も低いながら、
何にもとらわれない自由な発想でつくってやろう。みたいな感じや
アンチ流行的趣向やchopper製作への夢や希望を感じる。
そんな気持ちで造ってたって思いだし、
最近攻めてない感が湧き上がってきた。


当時雑誌にも少し載せていただいて、
純粋にメディアに取り上げられてうれしかった事なども思い出しました。





自分では変わってないつもりでも、こうして振り返ると駄目ですね。
確かにおとなしくなってきてる。

奇天烈を造りたいわけじゃないけど
これっていう確信をもって製作して、攻めの姿勢でやらんといかんな。
安牌きって、流行に便乗だけにはなったらアカン。
Creativeの欠片もないし、つまらんよね。

しかしオーナー付きだと厳しいよな~・・・・・・。
でも初心忘るべからずで頑張ろうっと。








2012年5月14日月曜日

wedding board


先日、結婚式によばれて行ってきました。

美術大に入るために通っていたアトリエの後輩で
十数年と長い仲ということもあって
サプライズでpinstripe boardを製作しました。

後輩って言ってしまうのは、おこがましいかもしれないですが
映像監督として業界では結構有名?
CMや木村カエラのPVなんかも手掛けている方で
某有名映像制作の会社で活躍しているんです。
(ちょっと自慢)

で、その彼が高校生の頃、
今思うと相当ディープなカルチャーにどっぷりで
高校生がモッズスーツを着て、モッズコートを羽織り
ベスパにいっぱいライトつけたり
アンテナの先にファサファサつけたりで・・・・いわゆるMODSだったわけです。

そんな中、彼のマシーンはHONDA C100いわゆるカブの初期型
ランブレッタやぺスパの中で異彩を放ち
それが逆に粋な感じだった事を思い出し
高校時代を知る者として
原点回帰してもらおうって気持ちで製作にあたりました。



彼の昔を知らない人には何の絵??って感じだったとは思うし
かなり新郎よりのboardで奥さんにはちょっと申し訳ない感じですが・・・・

彼の同級生たちも、原点はここにあるっていってたし
何より本人は喜んでくれたので成功です。


こうして有名になっていく後輩とのコネクションを絶やさないようにして
なんかの時に助けてもらおうって魂胆です(笑)

ともかく結婚式は感慨深いものでした!!